キャンプを始めたばかりの頃、焚き火は「難しいもの」だと思っていました。
なかなか火がつかない。
煙が目にしみる。
薪を何本入れても、うまく燃えない。
焚き火って、もっと簡単で気持ちいいものだと思っていたのに。
でも、ある日のキャンプで出会った“薪”が、そのイメージを変えてくれました。
「これ、めちゃくちゃ燃えやすい…」
思わずそう声が出たくらい、火付きが違ったのです。
今回は、キャンプで“神薪”だと思った薪との出会いと、焚き火時間が変わった体験を書いていきます。
焚き火がうまくいかなかった頃
最初の頃は、とにかく安い薪を選んでいました。
ホームセンターで買った薪をそのまま持っていき、なんとなく組んで火をつける。
でも、なかなか燃えない。
ようやく火がついたと思ったら煙だらけ。
服も髪も煙臭くなって、目まで痛い。
「焚き火ってこんなに大変なのか…」
そんな印象でした。
特に雨上がりのキャンプでは最悪で、湿気を吸った薪がまったく燃えませんでした。
あるキャンプ場で出会った薪
秋キャンプの日でした。
少し冷えた空気の中、夕方から焚き火を始めようとしていた時、隣のサイトの人の炎がすごくきれいだったんです。
煙が少なく、火が安定している。
しかも、薪を入れるたびに炎がふわっと立ち上がる。
思わず、
「その薪、どこのですか?」
と聞いてしまいました。
そこで教えてもらったのが、しっかり乾燥された手割り薪でした。
火付きの違いに驚いた
実際に使わせてもらうと、本当に違いました。
着火剤の火がすぐ薪へ移り、炎が自然に大きくなる。
今までみたいに、
- 何本も追加しない
- うちわで必死にあおがない
- 煙まみれにならない
そんな焚き火は初めてでした。
「薪でここまで変わるんだ…」
と正直驚きました。
だから初心者でも扱いやすい薪って、本当に大事なんだと実感しました。
炎を見ている時間が気持ちよかった
その日の焚き火は、不思議なくらい落ち着きました。
パチパチという音。
ゆっくり崩れる薪。
静かな夜に揺れるオレンジ色の炎。
火が安定しているだけで、こんなにも“焚き火を楽しむ余裕”ができるんだと感じました。
今までは「燃やすこと」に必死だったけれど、その日はただ炎を眺める時間がありました。
コーヒーを飲みながら、何も考えず火を見る。
キャンプ好きが焚き火にハマる理由を、少しわかった気がしました。
本格焚き火なら35cm針葉樹薪が楽しい
その後いろいろ試してみて、特に好きになったのが35cm針葉樹薪でした。
長さがあるので焚き火台に入れた時の存在感があり、炎の迫力も出やすい。
しかも火付きが良いので、焚き火スタートが本当にラク。
大きな炎が立ち上がる瞬間は、何度見ても気持ちが上がります。
夜の空気の中で、炎だけが明るく揺れている時間。
「ああ、キャンプに来てよかった」
と思える瞬間があります。
“神薪”には理由があった
後から知ったのですが、良い薪は「乾燥状態」が全然違うそうです。
特に建築用人工乾燥材を使った薪は、しっかり水分が抜けているため燃えやすいとのこと。
最近では、三島市で製造されている手割り薪も人気があります。
就労支援事業所で一本ずつ手割りされていて、建築用人工乾燥ヒノキ材を使用しているため、火付きがとてもスムーズ。
だから煙が少なく、焚き火時間を快適に楽しみやすいのが魅力です。
さらに虫が出にくいため、だから保管しやすいのも嬉しいポイント。
キャンプ前日に室内へ置いておいても安心感があります。
焚き火は、薪で変わる
昔は、
「薪なんてどれも同じ」
と思っていました。
でも実際は違いました。
火付き。
煙の量。
炎のきれいさ。
焚き火時間の快適さ。
全部、薪で変わります。
もしこれからキャンプを始めるなら、“薪選び”もぜひ楽しんでみてください。
きっと、炎を囲む時間がもっと好きになるはずです。