薪ストーブ×テントで冬キャンプ!選び方と安全対策を徹底解説

未分類

  1. 薪ストーブをテントに導入して冬キャンプを快適にしよう
  2. なぜ冬キャンプで薪ストーブが選ばれるのか?3つの理由
    1. 理由①:圧倒的な暖房能力
    2. 理由②:炎の癒し効果と調理機能
    3. 理由③:燃料の現地調達が可能
  3. 薪ストーブ対応テントの選び方【5つの重要ポイント】
    1. ポイント①:煙突穴(煙突ポート)の有無
    2. ポイント②:素材はTC素材またはコットンがベスト
    3. ポイント③:換気性能(ベンチレーション)
    4. ポイント④:テントのサイズと形状
    5. ポイント⑤:スカートの有無
  4. テント用薪ストーブの選び方【素材・サイズ・機能を比較】
    1. 素材で選ぶ:ステンレス vs チタン vs 鉄
    2. サイズで選ぶ:テントとのバランスが大切
    3. 機能で選ぶ:ガラス窓・オーブン・二次燃焼
  5. おすすめの薪ストーブ&テント製品【2024年版】
    1. おすすめ薪ストーブ①:Winnerwell Nomad View Mサイズ
    2. おすすめ薪ストーブ②:ホンマ製作所 クッキングストーブ RS-41
    3. おすすめ薪ストーブ③:Pomoly Timber チタン薪ストーブ
    4. おすすめテント①:テンマクデザイン サーカスTC DX+
    5. おすすめテント②:POMOLY HEX Plus ホットテント
    6. おすすめテント③:OneTigris CONIFER ワンポールテント
  6. 薪ストーブの煙突をテントに通す方法【図解で解説】
    1. 煙突の基本構成
    2. 設置の手順
    3. 煙突設置の注意点
  7. テント内で薪ストーブを使う際の安全対策【命を守る7つのルール】
    1. ルール①:一酸化炭素チェッカーを必ず設置する
    2. ルール②:就寝時は薪ストーブを消火する
    3. ルール③:ベンチレーションを常に開放する
    4. ルール④:薪ストーブの周囲に可燃物を置かない
    5. ルール⑤:消火器または消火用の水を用意する
    6. ルール⑥:テントの出入口を確保する
    7. ルール⑦:子供やペットから距離を取る
  8. 薪ストーブ×テントを楽しむための便利アイテム
    1. 耐熱グローブ
    2. 灰かき棒(ファイヤーポーカー)
    3. 薪キャリーバッグ
    4. 温度計(ストーブサーモメーター)
  9. 初心者が失敗しやすいポイントと対策
    1. 失敗①:湿った薪を使ってしまう
    2. 失敗②:煙突の長さが足りない
    3. 失敗③:着火に時間がかかる
    4. 失敗④:テント内が結露でびしょ濡れ
    5. 失敗⑤:灰の処理を怠る
  10. 薪ストーブ×テントに最適なキャンプ場の選び方
    1. 薪ストーブ使用可のキャンプ場を探す
    2. おすすめの条件
  11. 薪ストーブ×テントにかかるコストを徹底シミュレーション
    1. 初期費用の目安
    2. 1回のキャンプあたりの運用コスト
  12. まとめ:薪ストーブ×テントで最高の冬キャンプを
  13. よくある質問(FAQ)
    1. テント内で薪ストーブを使うのは危険ですか?
    2. 薪ストーブ対応テントはどのような素材がおすすめですか?
    3. 一酸化炭素チェッカーは何台必要ですか?
    4. 薪ストーブの初期費用はどれくらいかかりますか?
    5. 就寝時に薪ストーブをつけたまま寝ても大丈夫ですか?
    6. 煙突ポートがないテントで薪ストーブは使えますか?
    7. 薪ストーブに使う薪はどこで手に入りますか?

薪ストーブをテントに導入して冬キャンプを快適にしよう

「冬キャンプに挑戦したいけど、寒さが心配…」そんな悩みを抱えていませんか?電源サイトでの電気ヒーターや石油ストーブもありますが、圧倒的な暖かさと雰囲気を両立できるのが薪ストーブ×テントの組み合わせです。パチパチと燃える炎を眺めながら暖を取る時間は、冬キャンプ最大の醍醐味といえます。

しかし、テント内で薪ストーブを使うには正しい知識が不可欠です。一酸化炭素中毒や火災のリスクを理解せずに使えば、命に関わる事故につながります。この記事では、薪ストーブとテントの選び方から安全対策、煙突の設置方法、おすすめ商品まで、初心者にもわかりやすく網羅的に解説します。この記事を最後まで読めば、安全かつ快適な冬キャンプの第一歩を踏み出せるはずです。

なぜ冬キャンプで薪ストーブが選ばれるのか?3つの理由

冬キャンプの暖房手段にはさまざまな選択肢があります。その中で薪ストーブが根強い人気を誇る理由を3つに分けてご紹介します。

理由①:圧倒的な暖房能力

薪ストーブの暖房能力は他の暖房器具と比べて段違いです。石油ストーブの発熱量が約3,000〜4,000kcal/hであるのに対し、薪ストーブ5,000〜10,000kcal/hに達する製品もあります。大型テント(シェルター)の内部をTシャツ1枚で過ごせるほど暖めることも可能です。

特に外気温が氷点下になるような厳冬期キャンプでは、この暖房能力の差が快適性に直結します。電源のないフリーサイトでも、さえあれば一晩中暖かく過ごせるのは大きなメリットです。

理由②:炎の癒し効果と調理機能

薪ストーブの魅力は暖かさだけではありません。揺らめく炎を眺めるリラックス効果は、1/fゆらぎとして科学的にも証明されています。テント内で炎を眺めながら過ごす時間は、焚き火とはまた違った特別な体験です。

さらに、天板を使った調理も大きな楽しみです。煮込み料理やお湯を沸かすのはもちろん、ピザが焼けるオーブン付きモデルもあります。暖房と調理を一台でまかなえる効率の良さは、荷物を減らしたいキャンパーにとって嬉しいポイントです。

理由③:燃料の現地調達が可能

はキャンプ場で販売されていることが多く、現地調達が容易です。ガス缶や灯油のように持ち運びの手間や危険物としての取り扱いを気にする必要がありません。また、乾燥した落ち木を拾って使えるフィールドもあり、燃料コストを抑えられる点も魅力です。

キャンプ場で販売されるの相場は1束500〜800円程度です。一晩で3〜5束程度使うことが多いので、燃料費は1,500〜4,000円ほどが目安になります。

薪ストーブ対応テントの選び方【5つの重要ポイント】

薪ストーブをテント内で使うには、対応したテントを選ぶ必要があります。ここでは失敗しないための5つのポイントを詳しく解説します。

ポイント①:煙突穴(煙突ポート)の有無

最も重要なのは、テントに煙突を通すための専用穴(煙突ポート)が設けられているかどうかです。煙突ポート付きのテントは、耐熱素材でポート周辺が補強されており、安全に煙突を通せます。

煙突ポートがないテントで無理に穴を開けると、耐熱処理が不十分で生地が溶けたり燃えたりする危険があります。市販の煙突穴キットもありますが、自己責任での加工となるため、できれば最初から煙突ポート付きのテントを選びましょう。

ポイント②:素材はTC素材またはコットンがベスト

テントの素材も大切な選択基準です。一般的なポリエステル素材は火の粉で穴が開きやすく、薪ストーブとの相性がよくありません。おすすめは以下の素材です。

  • TC素材(ポリコットン):コットンとポリエステルの混紡。耐火性と軽量性のバランスに優れる
  • コットン100%:最も耐火性が高いが、重量がかさむ
  • ナイロン(難燃加工):軽量だが耐火性はTCに劣る

近年はTC素材のテントが主流になっています。火の粉が当たっても穴が広がりにくく、結露も発生しにくいため、冬キャンプ全般に適しています。

ポイント③:換気性能(ベンチレーション)

薪ストーブは燃焼時に大量の酸素を消費し、一酸化炭素を発生させます。テント内の空気が入れ替わるベンチレーション(通気口)が複数箇所に設けられているかを必ず確認してください。

理想は上部と下部にそれぞれベンチレーションがあるテントです。暖かい空気は上に溜まるため、上部の換気口から排気し、下部から新鮮な外気を取り込む自然換気が効率的に行われます。

ポイント④:テントのサイズと形状

薪ストーブを安全に設置するためには、十分なスペースが必要です。テントの壁から薪ストーブまで最低50cm以上の距離を確保することが推奨されています。

形状としてはワンポールテント(ティピー型)やベルテントが人気です。中央にポールがあるため、その近くにストーブを置くレイアウトが定番です。シェルター型やツールーム型も広い空間を確保できるため、薪ストーブとの相性が良いでしょう。

テント形状 薪ストーブとの相性 特徴
ワンポールテント 天頂から煙突を出しやすい。設営が簡単
ベルテント 居住空間が広く、壁際からの距離を取りやすい
シェルター型 フルオープン可能で換気しやすい
ドーム型 天井が低く、煙突の取り回しが難しい

ポイント⑤:スカートの有無

テントの裾に付いているスカートは、冷気の侵入を防ぐ重要なパーツです。薪ストーブで暖めた空気を逃がさないためにも、スカート付きのテントを選びましょう。ただし、スカートで完全に密閉すると換気不足になるため、ベンチレーションとのバランスが大切です。

テント用薪ストーブの選び方【素材・サイズ・機能を比較】

続いて、テントで使う薪ストーブ本体の選び方を解説します。キャンプ用薪ストーブはさまざまな種類があり、用途や持ち運び方法によって最適な製品が異なります。

素材で選ぶ:ステンレス vs チタン vs 鉄

キャンプ用薪ストーブの素材は大きく3種類に分かれます。

素材 重量 耐久性 価格帯 特徴
ステンレス 約5〜10kg 高い 1〜5万円 コスパ最強。初心者におすすめ
チタン 約2〜4kg 非常に高い 3〜10万円 超軽量。ソロ・バックパッカー向け
鉄(鋳鉄) 約10〜20kg 非常に高い 2〜8万円 蓄熱性が高い。車載キャンプ向け

初めての薪ストーブにはステンレス製がおすすめです。軽量でサビに強く、価格も手頃です。徒歩やバイクでキャンプに行く方は、チタン製の超軽量モデルを検討してみてください。

サイズで選ぶ:テントとのバランスが大切

薪ストーブのサイズは使用するテントの広さに合わせて選びます。目安は以下のとおりです。

  • ソロ〜2人用:炉内幅20〜30cm程度のコンパクトモデル
  • 3〜4人用:炉内幅30〜40cm程度の中型モデル
  • 5人以上のグループ:炉内幅40cm以上の大型モデル

炉内が大きいほど長いがそのまま入り、割りの手間が省けます。一方でコンパクトモデルは持ち運びが楽で、小さなテントにも設置しやすいメリットがあります。

機能で選ぶ:ガラス窓・オーブン・二次燃焼

付加機能も選択のポイントです。特に注目したい機能を3つ紹介します。

  • ガラス窓付き:炎を眺められるため、雰囲気が格段にアップ。耐熱ガラスの品質を確認しましょう
  • オーブン機能:ピザやグラタンなど、キャンプ料理の幅が広がります
  • 二次燃焼構造:煙を再燃焼させることで煙の量が減り、燃焼効率が向上。の消費量を約20〜30%削減できるモデルもあります

おすすめの薪ストーブ&テント製品【2024年版】

ここからは、Amazonで購入できるおすすめの薪ストーブとテントを具体的にご紹介します。実際のキャンパーからの評価が高い製品を厳選しました。

おすすめ薪ストーブ①:Winnerwell Nomad View Mサイズ

Winnerwell(ウィンナーウェル)は、キャンプ用薪ストーブの世界的ブランドです。Nomad ViewのMサイズはステンレス製で約9.5kg、大きなガラス窓から炎を楽しめるのが特徴です。煙突が本体内に収納でき、持ち運びもスマートにできます。価格は約4〜5万円で、品質と価格のバランスに優れた一台です。

Amazonでは付属品がセットになったパッケージも販売されており、初心者が最初に選ぶ薪ストーブとして高い評価を得ています。

おすすめ薪ストーブ②:ホンマ製作所 クッキングストーブ RS-41

日本メーカーのホンマ製作所が販売するRS-41は、1万円台で購入できるコスパ最強モデルです。鉄製で蓄熱性が高く、天板での調理も快適に行えます。重量は約6kgと鉄製にしては軽量で、車載キャンプであれば十分持ち運び可能です。

煙突径は106mmと標準的なサイズで、交換パーツも入手しやすいのがメリットです。初めての薪ストーブで費用を抑えたい方に特におすすめできます。

おすすめ薪ストーブ③:Pomoly Timber チタン薪ストーブ

Pomoly(ポモリー)のTimberは、総重量わずか約2.6kgという超軽量チタン製薪ストーブです。バックパックに収まるサイズ感で、徒歩キャンプやバイクキャンプとの相性が抜群です。

チタン製のため価格は約5〜7万円とやや高めですが、耐久性が非常に高く長期間使えます。ガラス窓付きモデルも選べるため、軽さと雰囲気を両立したい方におすすめです。

おすすめテント①:テンマクデザイン サーカスTC DX+

テンマクデザインのサーカスTC DX+は、TC素材のワンポールテントとして絶大な人気を誇ります。煙突穴こそ標準装備ではありませんが、別売りの煙突穴キットを使うことで薪ストーブに対応できます。スカート付きで冬キャンプにも最適です。

設営が簡単で、ソロからデュオまで快適に過ごせるサイズ感が魅力です。Amazonでの価格は約4〜5万円程度です。

おすすめテント②:POMOLY HEX Plus ホットテント

Pomolyが販売するHEX Plusは、最初から煙突ポートが装備された本格ホットテントです。素材はTC素材で耐火性に優れ、大型のベンチレーションも複数設けられています。

6角形のフロアで内部が広く、薪ストーブとの距離も十分に確保できます。価格は約5〜8万円で、薪ストーブ専用テントとして非常に完成度が高い製品です。

おすすめテント③:OneTigris CONIFER ワンポールテント

OneTigris(ワンティグリス)のCONIFERは、煙突ポート付きのワンポールテントです。ナイロン素材に難燃加工が施されており、重量約3kgと軽量です。2万円台で購入できるコスパの良さも魅力で、初めてのホットテントとして人気があります。

薪ストーブの煙突をテントに通す方法【図解で解説】

薪ストーブをテント内で使う際、最も技術的なポイントが煙突の設置です。正しい方法を理解して安全に設置しましょう。

煙突の基本構成

キャンプ用薪ストーブの煙突は、一般的に以下のパーツで構成されます。

  • 直管(ストレートパイプ):まっすぐな煙突パイプ。3〜5本つなげて使用
  • エルボ(90度・45度):煙突の向きを変えるためのパーツ
  • スパークアレスター:煙突の先端に付ける火の粉防止キャップ
  • 煙突ガード(フラッシングキット):テント生地と煙突の接触部分を保護する耐熱パーツ

設置の手順

  1. テントの煙突ポートの位置を確認し、薪ストーブの設置場所を決める
  2. 薪ストーブから煙突を上方向に2〜3本接続する
  3. エルボを使って煙突ポートの方向に角度を調整する
  4. 煙突ポートに煙突ガード(フラッシングキット)を取り付ける
  5. 煙突をテント外に出し、さらに直管を1〜2本接続して高さを確保する
  6. 先端にスパークアレスターを取り付ける
  7. 煙突の接続部分にゆるみがないか全体をチェックする

煙突の高さはテントの最上部から最低60cm以上出すのが理想です。高さが不足すると煙がテント内に逆流する原因になります。

煙突設置の注意点

煙突がテント生地に直接触れると、生地が溶けたり燃えたりする危険があります。煙突ガード(フラッシングキット)は絶対に省略しないでください。また、強風時は煙突が倒れるリスクがあるため、ガイロープで煙突を固定するか、風が強い日は使用を控えるのが賢明です。

テント内で薪ストーブを使う際の安全対策【命を守る7つのルール】

薪ストーブをテント内で使う行為は、メーカーが推奨していないケースも多く、基本的に自己責任です。だからこそ、安全対策を徹底する必要があります。以下の7つのルールを必ず守ってください。

ルール①:一酸化炭素チェッカーを必ず設置する

一酸化炭素(CO)は無色無臭のため、人間の感覚では検知できません。テント内で薪ストーブを使う場合、一酸化炭素チェッカーは命を守る最後の砦です。

できれば2台以上を異なる高さに設置するのが理想です。1台はテントの天井近く(暖かい空気が溜まる場所)、もう1台は就寝スペースの近くに置きましょう。Amazonで人気の「新コスモス電機 住宅用火災警報器」や「DOD キャンプ用一酸化炭素チェッカー2」などの日本メーカー製品がおすすめです。安価な海外製品は精度が低いものもあるため注意してください。

ルール②:就寝時は薪ストーブを消火する

就寝中は一酸化炭素の発生に気づけないため、寝る前に必ず薪ストーブを消火してください。の追加をやめて自然に火が消えるのを待ち、完全に消火を確認してから就寝しましょう。就寝時の防寒は高性能シュラフや湯たんぽで対応します。

ルール③:ベンチレーションを常に開放する

テントのベンチレーションは薪ストーブ使用中は常に開けておくのが鉄則です。「寒いから閉めたい」という気持ちは理解できますが、換気不足は一酸化炭素中毒に直結します。テント下部のスカートも完全に閉じないようにしましょう。

ルール④:薪ストーブの周囲に可燃物を置かない

薪ストーブの周囲50cm以内には衣類、寝袋、テーブルクロスなどの可燃物を置かないでください。また、薪ストーブの下には耐熱シート(スパッタシート)を敷いて、テントの床や地面を保護しましょう。

Amazonで購入できる「ICHIFUJI スパッタシート」や「CARBABY 焚き火シート」などが人気です。サイズはストーブより一回り大きいものを選びましょう。

ルール⑤:消火器または消火用の水を用意する

万が一の火災に備えて、消火器または消火用の水をテント内に常備してください。小型のABC粉末消火器であれば1〜2kgと軽量で、車に積んでおけます。水を入れたバケツでも代用可能です。

ルール⑥:テントの出入口を確保する

薪ストーブを出入口の近くに設置すると、緊急時に避難できなくなる恐れがあります。出入口から離れた場所に薪ストーブを設置し、常に避難経路を確保してください。2つ以上の出入口があるテントだとより安心です。

ルール⑦:子供やペットから距離を取る

薪ストーブの表面温度は200〜300℃に達することがあります。お子さんやペットがいる場合は、ストーブガードを設置するか、物理的に近づけないよう工夫してください。

薪ストーブ×テントを楽しむための便利アイテム

薪ストーブとテントの組み合わせをより快適にする便利アイテムをご紹介します。これらのアイテムがあると、冬キャンプの満足度が格段に向上します。

耐熱グローブ

の追加や灰の処理には耐熱グローブが必須です。牛革製のキャンプ用グローブであれば、耐熱温度500℃以上のものが多く安心です。Amazonで人気の「RAPICCA 耐熱グローブ」は肘まで覆うロングタイプで、火傷のリスクを大幅に軽減できます。

灰かき棒(ファイヤーポーカー)

の位置を調整したり、灰をかき出したりするための道具です。折りたたみ式のものであれば持ち運びに便利です。

薪キャリーバッグ

車からテントサイトまでを運ぶのに便利なアイテムです。帆布製のキャリーバッグは耐久性が高く、の木くずで車内が汚れるのも防げます。

温度計(ストーブサーモメーター)

薪ストーブの煙突や天板に取り付ける温度計があると、適正温度(200〜350℃)で燃焼させているかを確認できます。温度が高すぎるとストーブの劣化が早まり、低すぎると不完全燃焼で一酸化炭素が増えます。

初心者が失敗しやすいポイントと対策

ここでは、薪ストーブ×テントの初心者がよく陥る失敗と、その対策を具体的にお伝えします。

失敗①:湿った薪を使ってしまう

湿ったは燃えにくいだけでなく、大量の煙と一酸化炭素を発生させます。含水率20%以下の乾燥したを使うことが重要です。キャンプ場で購入するが湿っていることもあるため、事前に自宅で乾燥させたを持参するのが確実です。

の含水率を測定できるデジタル水分計もAmazonで1,000〜3,000円程度で購入できます。一つ持っておくと便利です。

失敗②:煙突の長さが足りない

煙突の高さが不足すると、ドラフト(上昇気流)が弱くなり、煙がテント内に逆流します。煙突はテントの最上部から60cm〜1m以上出るようにしましょう。予備の直管を1本余分に持っていくと安心です。

失敗③:着火に時間がかかる

太いだけで着火しようとする初心者が多いですが、これは失敗のもとです。細い焚き付け材→中くらいの→太いの順に燃やすのが基本です。着火剤や新聞紙も用意しておきましょう。

失敗④:テント内が結露でびしょ濡れ

薪ストーブで暖まった空気が冷たいテント生地に触れると結露が発生します。TC素材やコットン素材のテントは結露しにくいですが、完全には防げません。テント内の湿度を下げるために、濡れた衣類や靴はテント外に置くようにしましょう。

失敗⑤:灰の処理を怠る

使用後の灰には火種が残っていることがあります。灰は金属製のバケツに入れて完全に冷めるまで放置し、キャンプ場の指定場所に捨ててください。ビニール袋に直接入れると溶けたり燃えたりする危険があります。

薪ストーブ×テントに最適なキャンプ場の選び方

すべてのキャンプ場で薪ストーブが使えるわけではありません。事前に以下のポイントを確認しましょう。

薪ストーブ使用可のキャンプ場を探す

キャンプ場によっては、テント内での火器使用を禁止しているところもあります。予約前に必ず「テント内での薪ストーブ使用可否」を電話やメールで確認してください。「焚き火OK」と「テント内火器OK」は別ですので注意が必要です。

おすすめの条件

  • の販売あり:現地で追加購入できると安心
  • 区画が広い:大きなテントを張りやすい
  • 標高が高い:冬の寒さを存分に楽しめる
  • 風が穏やか:煙突の安定性が増す

関東エリアでは「ふもとっぱら」「ほったらかしキャンプ場」、関西エリアでは「若杉高原おおやキャンプ場」などが冬キャンプに人気です。

薪ストーブ×テントにかかるコストを徹底シミュレーション

最後に、薪ストーブ×テントの導入にかかるコストを具体的に計算してみましょう。初期費用と運用コストに分けてご紹介します。

初期費用の目安

アイテム 価格帯
薪ストーブ本体 10,000〜80,000円
煙突ポート付きテント 20,000〜80,000円
煙突ガード(フラッシングキット) 2,000〜5,000円
スパッタシート 1,000〜3,000円
一酸化炭素チェッカー(2台) 3,000〜10,000円
耐熱グローブ 1,500〜4,000円
その他(灰かき棒・温度計等) 2,000〜5,000円

合計すると、最低約4万円〜最高約18万円程度が初期費用の目安です。コスパ重視で揃えれば5万円前後、品質重視なら10万円以上を見込んでおきましょう。

1回のキャンプあたりの運用コスト

  • :1,500〜4,000円(3〜5束)
  • 着火剤:100〜300円
  • キャンプ場利用料:1,000〜5,000円

燃料費は石油ストーブと比較するとやや割高ですが、電源不要で炎の雰囲気を楽しめることを考えれば、十分価値のある投資といえるでしょう。

まとめ:薪ストーブ×テントで最高の冬キャンプを

この記事で解説した重要ポイントをまとめます。

  • 薪ストーブ圧倒的な暖房能力・炎の癒し・調理機能の3拍子が揃った冬キャンプの最強アイテム
  • テントは煙突ポート付き・TC素材・ベンチレーション完備のものを選ぶ
  • 薪ストーブステンレス製がコスパと性能のバランスに優れ初心者向き
  • 煙突はテント最上部から60cm以上出し、煙突ガードを必ず使用する
  • 一酸化炭素チェッカーは2台以上設置し、就寝時は必ず消火する
  • ベンチレーションは常に開放し、換気を怠らない
  • 初期費用は約4〜18万円。コスパ重視なら5万円前後で始められる

薪ストーブ×テントは正しい知識と安全対策があれば、冬キャンプを劇的に快適にしてくれます。この記事を参考に、ぜひ安全で暖かい冬キャンプを楽しんでください。

よくある質問(FAQ)

テント内で薪ストーブを使うのは危険ですか?

正しい知識と安全対策を講じれば、安全に使用できます。ただし、一酸化炭素チェッカーの設置、ベンチレーションの開放、就寝時の消火など、基本的なルールを必ず守る必要があります。メーカーが推奨していない場合もあるため、自己責任での使用となります。

薪ストーブ対応テントはどのような素材がおすすめですか?

TC素材(ポリコットン)が最もおすすめです。火の粉に強く、結露しにくい特性があります。コットン100%も耐火性が高いですが重量がかさみます。一般的なポリエステル素材は火の粉で穴が開きやすいため避けましょう。

一酸化炭素チェッカーは何台必要ですか?

最低2台以上の設置を推奨します。1台はテントの天井近く(暖かい空気が溜まる場所)に、もう1台は就寝スペースの近くに設置するのが理想的です。安価な海外製品は精度が低い場合があるため、日本メーカー製を選ぶと安心です。

薪ストーブの初期費用はどれくらいかかりますか?

薪ストーブ本体、テント、安全装備などを合わせた初期費用は約4〜18万円が目安です。コスパ重視であれば5万円前後で揃えることも可能です。1回のキャンプあたりの代は1,500〜4,000円程度です。

就寝時に薪ストーブをつけたまま寝ても大丈夫ですか?

就寝時は必ず薪ストーブを消火してください。睡眠中は一酸化炭素の発生に気づけないため、非常に危険です。就寝時の防寒は、冬用シュラフ(対応温度-15℃以下推奨)や湯たんぽ、電気毛布(電源サイトの場合)で対応しましょう。

煙突ポートがないテントで薪ストーブは使えますか?

市販の煙突穴キットを使って自分で加工することは可能ですが、耐熱処理が不十分だと生地が溶けたり燃えたりする危険があります。安全面を考慮すると、最初から煙突ポート付きのテントを購入することを強くおすすめします。

薪ストーブに使う薪はどこで手に入りますか?

キャンプ場で販売されているを購入するのが一般的です。1束500〜800円程度で、一晩に3〜5束程度使用します。ホームセンターや通販で事前に購入して持参することもできます。含水率20%以下の乾燥したを使うことが重要です。

三島で、 一本ずつ手割りされた薪
ワークフェアの薪は、 静岡県三島市の就労支援事業所で、一本ずつ手作業で製造しています。

ワークフェアの薪は、静岡県三島市の就労支援事業所で、一本ずつ手作業で製造しています。

使用しているのは、建築用として人工乾燥されたヒノキ材。
乾燥状態が良いため火付きが良く、煙が少なく、初心者でも扱いやすい薪です。

また、虫が出にくく保管しやすいため、
ソロキャンプ
焚き火初心者
薪ストーブ
BBQ
など幅広いシーンで選ばれています。
“ただ燃やす薪”ではなく、
人の手と地域の仕事から生まれる薪を届けています。

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