薪ストーブ煙突106mmの選び方と設置ガイド完全版

未分類

  1. 薪ストーブの煙突106mmとは?基本を押さえよう
    1. 煙突口径106mmが使われる薪ストーブの特徴
    2. 106mmと他の口径との違い
  2. 煙突106mmの種類と選び方のポイント
    1. シングル煙突と二重煙突の違い
    2. 素材の違い:ステンレス vs 溶融アルミメッキ鋼板
    3. 板厚のチェックも重要
  3. 薪ストーブ煙突106mmに必要な部材一覧
    1. 基本部材リスト
    2. 特に重要な「メガネ石」について
    3. おすすめの煙突部材セット
  4. 煙突106mmの正しい設置方法【壁出し・屋根出し】
    1. 壁出し設置のメリットとデメリット
    2. 屋根出し設置のメリットとデメリット
    3. 106mm煙突での設置時の注意点
  5. 煙突106mmのメンテナンスと掃除方法
    1. 煙突掃除の頻度とタイミング
    2. 106mm煙突の掃除に必要な道具
    3. 煙突掃除の手順
  6. 煙突106mmの費用相場とDIYのコスト
    1. DIYで設置する場合の費用目安
    2. 業者に依頼する場合の費用目安
    3. コストを抑えるための工夫
  7. 煙突106mmでよくあるトラブルと対処法
    1. トラブル1:ドラフト不足による逆流
    2. トラブル2:クレオソートの蓄積
    3. トラブル3:煙突の過熱と変形
    4. トラブル4:結露と錆
  8. 薪ストーブ煙突106mmに関するおすすめ商品まとめ
    1. おすすめ薪ストーブ本体
    2. おすすめ煙突部材
    3. おすすめメンテナンス用品
  9. 薪ストーブ煙突106mmの設置に関する法規制
    1. 建築基準法の規定
    2. 火災予防条例について
    3. 設置届出について
  10. まとめ:薪ストーブ煙突106mmを安全に使いこなそう
  11. よくある質問(FAQ)
    1. 薪ストーブの煙突106mmと150mmの違いは何ですか?
    2. 煙突106mmのシングル煙突と二重煙突はどう使い分けるべきですか?
    3. 煙突106mmのDIY設置にかかる費用はどのくらいですか?
    4. 煙突106mmはどのくらいの頻度で掃除すべきですか?
    5. 106mm煙突でドラフト不足になった場合の対処法は?
    6. 煙突106mmの設置に届出や許可は必要ですか?
    7. ホンマ製作所以外に106mm煙突を製造しているメーカーはありますか?

薪ストーブの煙突106mmとは?基本を押さえよう

「薪ストーブの煙突で106mmってよく見るけど、実際どうなの?」とお悩みではありませんか。薪ストーブの煙突選びは、安全性や燃焼効率に直結する非常に重要なポイントです。しかし、煙突の口径や種類、設置方法など専門的な情報が多く、初めての方にとってはハードルが高いですよね。

この記事では、薪ストーブの煙突口径106mm(φ106)に関する情報を徹底的にまとめました。選び方から設置方法、メンテナンス、おすすめ商品まで、これを読めば106mm煙突のすべてがわかります。DIYでの設置を検討している方も、業者に依頼する予定の方も、ぜひ最後までお読みください。

煙突口径106mmが使われる薪ストーブの特徴

煙突の口径106mm(約4インチ)は、日本国内で販売されている小型〜中型の薪ストーブで最も多く採用されているサイズです。特に暖房面積が10〜30畳程度の薪ストーブに多く使われています。

具体的には、以下のような薪ストーブで106mm口径が採用されています。

  • ホンマ製作所の時計型薪ストーブシリーズ
  • 新保製作所のコンパクトストーブ
  • 各種キャンプ用薪ストーブ
  • DIY向けの鋼板製薪ストーブ

一方、大型の鋳物製薪ストーブや輸入ストーブでは、150mm(φ150)や200mm(φ200)が主流です。煙突の口径はストーブ本体の排気口に合わせる必要があるため、まずはお手持ちのストーブの仕様を確認しましょう。

106mmと他の口径との違い

口径 主な用途 対応する薪ストーブの暖房面積 価格帯(1m単管)
80mm ミニストーブ・キャンプ用 5〜10畳 800〜1,500円
106mm 小型〜中型ストーブ 10〜30畳 1,000〜2,500円
120mm 中型ストーブ 20〜40畳 1,500〜3,000円
150mm 大型ストーブ・輸入品 30〜60畳 2,500〜5,000円

106mmは部材の入手が容易で、価格も比較的手頃です。ホームセンターでも取り扱いがあるため、DIYで設置する方に最も人気のあるサイズと言えます。

煙突106mmの種類と選び方のポイント

一口に「煙突106mm」と言っても、素材や構造によって性能が大きく異なります。ここでは、正しい煙突選びのために知っておくべき種類と選び方を解説します。

シングル煙突と二重煙突の違い

煙突には大きく分けてシングル煙突二重煙突(断熱二重煙突)の2種類があります。

シングル煙突は、一枚の金属板でできたシンプルな構造の煙突です。価格が安く(1mあたり1,000〜2,500円程度)、106mmサイズでは最も多く流通しています。室内で使用する場合は、煙突自体が放熱して暖房効果を高めるメリットがあります。

ただし、シングル煙突を屋外部分に使うと、外気で煙突内部の温度が下がり、クレオソート(タール状の可燃物)が付着しやすくなります。これは煙突火災の原因になるため注意が必要です。

二重煙突(断熱二重煙突)は、内筒と外筒の間に断熱材が充填された構造です。煙突内の温度低下を防ぎ、ドラフト(上昇気流)を安定させます。屋外部分には必ず二重煙突を使用するのが理想ですが、106mmの二重煙突は価格が高く(1mあたり5,000〜15,000円程度)、選択肢が限られるのが現状です。

素材の違い:ステンレス vs 溶融アルミメッキ鋼板

106mm煙突で主に使われる素材は以下の2つです。

  • ステンレス(SUS304・SUS430):耐食性・耐熱性に優れ、長寿命。SUS304は特に耐久性が高い
  • 溶融アルミメッキ鋼板:価格が安いが、ステンレスに比べて耐久性が低い。数シーズンでの交換が必要な場合も

長期的なコストパフォーマンスを考えると、ステンレス製を選ぶことをおすすめします。特にSUS304製は10年以上使用できるケースもあります。

板厚のチェックも重要

煙突の板厚は、耐久性と安全性に直結します。106mm煙突の場合、一般的な板厚は0.3mm〜0.5mmです。

  • 0.3mm:軽量で安価だが、高温で変形しやすい。キャンプ用向き
  • 0.4mm:住宅用として標準的な厚さ
  • 0.5mm:最も頑丈で長寿命。常設用に最適

住宅に常設する場合は、板厚0.4mm以上のステンレス製を選ぶのが安全です。

薪ストーブ煙突106mmに必要な部材一覧

煙突の設置には、直管だけでなくさまざまな部材が必要です。ここでは、106mm煙突で使用する主な部材とその役割を説明します。

基本部材リスト

部材名 役割 価格目安(106mm)
直管(1m・0.5m) 煙突の基本パーツ 1,000〜2,500円
エビ曲がり(90度・45度) 煙突の方向を変える 800〜2,000円
T曲がり(T字管) 煙突の分岐・掃除口として使用 1,200〜2,500円
トップ(H笠・P笠・丸トップ) 雨や風の侵入を防ぐ 1,500〜4,000円
固定金具(支持金具) 煙突を壁や天井に固定 500〜2,000円
メガネ石(めがね石) 壁貫通部の断熱保護 2,000〜5,000円
化粧板(フラッシング) 壁・天井貫通部の仕上げ 800〜2,000円

特に重要な「メガネ石」について

壁を貫通して煙突を通す場合、メガネ石の設置は必須です。メガネ石は、煙突と可燃物(壁材)の間に設置する断熱材のことです。煙突の表面温度は200〜300℃に達することもあり、直接壁に触れると火災のリスクがあります。

106mm煙突用のメガネ石は、煙突穴が106mmで外形が300mm×300mm程度のものが一般的です。必ず煙突口径に合ったサイズを選びましょう。

おすすめの煙突部材セット

部材を個別に揃えるのは大変ですよね。そこで、Amazonで購入できる106mm煙突のおすすめ商品をご紹介します。

ホンマ製作所 ステンレス煙突 直管 φ106mmは、SUS430製で板厚0.3mmの定番煙突です。1本あたり約1,200円とコストパフォーマンスに優れ、ホームセンターでは手に入りにくいパーツもAmazonなら簡単に入手できます。初めての薪ストーブ設置にぴったりの製品です。

ホンマ製作所 黒耐熱ステンレス煙突 φ106mmは、見た目の高級感と耐熱性を両立した黒塗装タイプです。室内に露出する部分の煙突に使うと、インテリアとしての存在感も抜群です。価格は通常のステンレス管より高めですが、見た目にこだわりたい方におすすめです。

ホンマ製作所 めがね石 φ106mm用は、壁貫通時に必須の断熱部材です。珪�ite製で断熱性能が高く、106mm煙突にジャストフィットします。DIYでの壁出し設置を検討している方は必ず購入しておきましょう。

ホンマ製作所 ステンレス H笠 φ106mmは、煙突トップの定番製品です。H型の形状により、雨水の侵入と風による逆流を防ぎます。煙突トップは風雨にさらされるため、ステンレス製を選ぶのが長持ちの秘訣です。

煙突106mmの正しい設置方法【壁出し・屋根出し】

煙突の設置方法は大きく分けて「壁出し」と「屋根出し」の2パターンがあります。それぞれのメリット・デメリットと設置のポイントを詳しく解説します。

壁出し設置のメリットとデメリット

壁出し設置は、煙突を壁を貫通させて屋外に出し、建物の外壁に沿って立ち上げる方法です。

メリット:

  • 屋根に穴を開ける必要がなく、雨漏りリスクが低い
  • DIYでの施工がしやすい
  • 煙突掃除が比較的簡単

デメリット:

  • 屋外部分が長くなるため、ドラフトが弱くなりやすい
  • エビ曲がりを多用するため、煤が溜まりやすい
  • 外壁に固定金具を取り付ける必要がある

屋根出し設置のメリットとデメリット

屋根出し設置は、煙突を天井・屋根を貫通させてまっすぐ上に出す方法です。

メリット:

  • 煙突がほぼ垂直になるため、ドラフトが強く燃焼効率が良い
  • 煤が溜まりにくい
  • 外観がすっきりする

デメリット:

  • 屋根に穴を開けるため、防水処理が必要
  • 施工の難易度が高い
  • DIYでは屋根上の作業に危険が伴う

106mm煙突での設置時の注意点

106mm煙突を設置する際に、特に気をつけるべきポイントをまとめます。

1. 煙突の総延長は最低3m以上

ドラフト(上昇気流)を確保するために、煙突の総延長(ストーブ排気口から煙突トップまで)は最低3m以上が推奨されます。106mm口径の場合、ドラフトが弱くなりやすいため、可能であれば4m以上確保するのが理想です。

2. 曲がりは最小限に

エビ曲がり(90度・45度)を使うたびに、排気抵抗が増加します。曲がりの数は合計で2箇所以内に抑えましょう。90度曲がり1つは、直管約1m分の抵抗に相当すると言われています。

3. 可燃物との離隔距離

シングル煙突の場合、可燃物(壁・天井材・家具など)との離隔距離は最低150mm以上必要です。二重煙突の場合でも50mm以上の離隔を確保してください。この数値は建築基準法にも関わる重要なポイントです。

4. 煙突の接続方向に注意

煙突同士の接続は、上の煙突が下の煙突の内側に入る「差し込み式」が基本です。これにより、煙突内を流れ落ちるタールや結露水が接合部から漏れ出すのを防ぎます。逆にすると煤や水が室内に漏れる原因になります。

煙突106mmのメンテナンスと掃除方法

煙突は設置して終わりではありません。定期的なメンテナンスが安全な使用の鍵です。ここでは、106mm煙突のメンテナンス方法を詳しく解説します。

煙突掃除の頻度とタイミング

煙突掃除は最低でもシーズンに1回、できれば使用期間中に2〜3回行うのが理想です。特に以下のサインが見られたら、すぐに掃除しましょう。

  • 煙の引きが悪くなった(室内に煙が逆流する)
  • 薪の燃焼が不安定になった
  • 煙突から異音がする
  • 煙突の表面温度が異常に高い

使用期間が終わる春先に掃除をしておくと、煙突内のクレオソートが固着するのを防げます。

106mm煙突の掃除に必要な道具

煙突掃除には以下の道具を用意しましょう。

  • 煙突ブラシ(φ106mm用):煙突内径に合ったワイヤーブラシ
  • 延長ロッド:煙突の長さに合わせた継ぎ足し式のロッド
  • 養生シート:室内への煤の飛散防止用
  • 煤受け:煙突下部から落ちる煤をキャッチ
  • マスク・ゴーグル:煤は微粒子のため、吸引防止に必須

Amazonで購入できるおすすめの煙突掃除道具もご紹介します。

ホンマ製作所 煙突ブラシセット φ106mm用は、ワイヤーブラシと延長ロッドがセットになった煙突掃除の定番品です。ブラシの硬さが106mmステンレス煙突に最適で、煤をしっかり落としてくれます。価格も手頃で、毎シーズン買い替えても負担になりません。

CAMPINGMOON 煙突掃除ブラシ ナイロン製は、ステンレス煙突を傷つけたくない方におすすめのナイロンブラシです。ワイヤーブラシに比べてソフトな素材で、煙突内面のコーティングを傷めにくいのが特徴です。キャンプ用薪ストーブの煙突掃除にも最適です。

煙突掃除の手順

Step 1:準備

薪ストーブが完全に冷めていることを確認します。煙突周辺に養生シートを敷き、煤の飛散に備えます。

Step 2:煙突の取り外し

室内側から煙突を1本ずつ取り外します。106mm煙突は差し込み式のため、上に引き抜くだけで外れます。取り外した煙突は屋外に運びましょう。

Step 3:ブラシによる清掃

煙突ブラシを煙突内部に通し、上下に数回動かして煤を落とします。頑固なクレオソートが付着している場合は、ワイヤーブラシで丁寧に削り取ります。

Step 4:点検

掃除後に煙突の内外を点検します。穴や亀裂、変形、錆がないかチェックしましょう。問題があれば、そのパーツを交換します。

Step 5:再組み立て

清掃・点検が済んだら、煙突を元通りに組み立てます。接合部がしっかりはまっているか確認してください。

煙突106mmの費用相場とDIYのコスト

薪ストーブの煙突設置にかかる費用は、DIYか業者依頼かで大きく異なります。ここでは、106mm煙突を使った場合の具体的な費用を解説します。

DIYで設置する場合の費用目安

壁出し設置をDIYで行う場合の費用例を算出しました。

部材 数量 単価 小計
ステンレス直管1m 3本 1,500円 4,500円
ステンレス直管0.5m 1本 1,000円 1,000円
エビ曲がり90度 2個 1,200円 2,400円
T曲がり 1個 1,800円 1,800円
H笠トップ 1個 2,000円 2,000円
メガネ石 1個 3,000円 3,000円
化粧板 2枚 1,000円 2,000円
固定金具 2個 1,000円 2,000円
耐熱シリコン等 1式 1,500円 1,500円

合計:約20,200円

DIYなら約2万円〜3万円で煙突設置が可能です。これは150mmクラスの煙突と比べて30〜40%安い計算になります。106mmの大きなメリットの一つが、この部材コストの安さです。

業者に依頼する場合の費用目安

業者に煙突設置を依頼する場合、部材費に加えて工事費がかかります。106mm煙突の場合、一般的な費用は以下の通りです。

  • 壁出し設置:10万〜20万円(部材費+工事費)
  • 屋根出し設置:15万〜30万円(部材費+工事費)

業者依頼のメリットは、建築基準法への適合を確認してもらえる点と、万が一の不具合に対する保証がある点です。特に住宅に常設する場合は、一度業者に相談することをおすすめします。

コストを抑えるための工夫

以下の工夫で、煙突の初期コストやランニングコストを抑えられます。

  • 室内部分はシングル煙突、屋外部分だけ二重煙突にする(ハイブリッド方式)
  • ホンマ製作所の部材で統一すると、サイズの互換性が確保しやすい
  • Amazonのセール時にまとめ買いする
  • 煙突掃除を自分で行い、メンテナンス費用を節約する

煙突106mmでよくあるトラブルと対処法

106mm煙突を使用していると、いくつかの特有のトラブルが起こることがあります。事前に知っておくことで、適切に対処できます。

トラブル1:ドラフト不足による逆流

106mmは口径が小さいため、150mmや200mmに比べてドラフト(上昇気流)が弱くなりがちです。特に以下の条件でドラフト不足が起こりやすくなります。

  • 煙突の総延長が3m未満
  • 曲がりが3箇所以上ある
  • 屋外部分にシングル煙突を使用している
  • 気温が高い時期(春・秋の使い始め)

対処法:煙突の総延長を伸ばす、曲がりを減らす、屋外部分を二重煙突に交換するのが効果的です。また、着火時に新聞紙などで煙突内を暖めてからストーブに着火すると、初期ドラフトが改善されます。

トラブル2:クレオソートの蓄積

クレオソートとは、煙に含まれるタール成分が煙突内面に付着したものです。106mm煙突は内径が狭いため、クレオソートの蓄積による閉塞リスクが150mmより高いと言えます。

対処法:乾燥した薪(含水率20%以下)を使用すること、低温でくすぶらせる焚き方を避けることが最も効果的です。また、定期的な煙突掃除を怠らないようにしましょう。

トラブル3:煙突の過熱と変形

106mmのシングル煙突は板厚が薄い製品が多く、高温で赤熱して変形することがあります。特にストーブを全開で焚いた場合に起こりやすいです。

対処法:空気調整レバーを適切に操作し、過度な燃焼を避けましょう。煙突の根元(ストーブ直上)の部分は最も高温になるため、ここだけでも板厚0.5mmの耐熱ステンレス管を使うのが安心です。

トラブル4:結露と錆

シングル煙突の屋外部分では、外気温との温度差で結露が発生しやすくなります。結露水は酸性のため、煙突内面を腐食させます。

対処法:屋外部分の二重煙突化が最も効果的です。予算が厳しい場合は、煙突に断熱材(ロックウールなど)を巻いて保温する方法もあります。

薪ストーブ煙突106mmに関するおすすめ商品まとめ

ここまでの解説を踏まえて、Amazonで購入できる106mm煙突関連のおすすめ商品を改めて整理します。

おすすめ薪ストーブ本体

ホンマ製作所 時計型薪ストーブ AF-60は、煙突口径106mmに対応した定番の時計型薪ストーブです。鋼板製で軽量かつ安価ながら、暖房能力は抜群。キャンプから小屋の暖房まで幅広く活躍します。付属の煙突もありますが、常設する場合は別途ステンレス煙突を購入するのがおすすめです。

ホンマ製作所 鋳物薪ストーブ MS-310TXは、106mm煙突対応の鋳物製薪ストーブです。鋳鉄の蓄熱性により、薪が燃え尽きた後も長時間暖かさが続きます。クラシカルなデザインも魅力で、リビングのインテリアとしても楽しめます。

おすすめ煙突部材

  • ホンマ製作所 ステンレス直管 φ106mm(1m):基本パーツ。複数本まとめ買いがお得
  • ホンマ製作所 ステンレスエビ曲がり90度 φ106mm:壁出し設置の必需品
  • ホンマ製作所 ステンレスT曲がり φ106mm:掃除口としても機能する便利パーツ
  • ホンマ製作所 めがね石 φ106mm:壁貫通部の断熱に必須
  • ホンマ製作所 ステンレスH笠 φ106mm:雨・風対策の煙突トップ

おすすめメンテナンス用品

  • ホンマ製作所 煙突ブラシ φ106mm:シーズンごとの掃除に必須
  • 含水率計(デジタル水分計):薪の乾燥度を測定し、適切な含水率の薪を使うことで煙突トラブルを予防
  • 耐熱スプレー(つや消しブラック):煙突や薪ストーブ本体の塗装補修に便利

薪ストーブ煙突106mmの設置に関する法規制

薪ストーブの煙突設置は、法律や条例で規制されている部分があります。安全に使用するために、必ず確認しておきましょう。

建築基準法の規定

建築基準法では、煙突設置に関して以下のような規定があります。

  • 煙突は不燃材料で造ること
  • 煙突と可燃材料との間に適切な離隔距離を設けること
  • 煙突の貫通部には不燃材料による断熱処理を施すこと

106mm煙突であっても、これらの規定は同様に適用されます。DIYで設置する場合でも、建築基準法を遵守する必要があります。

火災予防条例について

各自治体の火災予防条例では、薪ストーブや煙突の設置に関する独自の基準が定められていることがあります。例えば、煙突と可燃物との離隔距離が建築基準法よりも厳しく設定されているケースもあります。

設置前に、必ずお住まいの地域の消防署に相談することをおすすめします。確認は無料で対応してもらえますので、気軽に問い合わせてみましょう。

設置届出について

薪ストーブの設置には、自治体によって届出が必要な場合があります。特に新築住宅への設置や、賃貸物件での設置は確認が必須です。事前に役所や消防署に問い合わせておくとスムーズです。

まとめ:薪ストーブ煙突106mmを安全に使いこなそう

薪ストーブの煙突106mmについて、選び方から設置、メンテナンスまで網羅的に解説しました。最後に要点を整理します。

  • 106mm煙突は小型〜中型の薪ストーブで最も多く採用されるサイズ
  • ステンレス製・板厚0.4mm以上の煙突を選ぶのが安全かつ長寿命
  • 室内はシングル煙突、屋外は二重煙突が理想的な組み合わせ
  • 煙突の総延長は最低3m以上、曲がりは2箇所以内を目指す
  • 可燃物との離隔距離はシングル煙突で150mm以上
  • 煙突掃除はシーズンに最低1回、理想は2〜3回
  • DIYなら約2万〜3万円で煙突設置が可能
  • 設置前に建築基準法と火災予防条例を必ず確認する

106mm煙突はコストパフォーマンスに優れ、DIYでも扱いやすいサイズです。ただし、口径が小さい分、ドラフト不足やクレオソート蓄積のリスクには注意が必要です。正しい知識を持って設置・メンテナンスすれば、安全で快適な薪ストーブライフを楽しめます。

ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりの煙突設備を整えてみてください。

よくある質問(FAQ)

薪ストーブの煙突106mmと150mmの違いは何ですか?

106mmは小型〜中型の薪ストーブに、150mmは大型ストーブや輸入ストーブに使われます。106mmは部材が安価で入手しやすいですが、ドラフト(上昇気流)が弱くなりやすいデメリットがあります。150mmはドラフトが安定しやすいですが、部材コストが30〜40%高くなります。お手持ちのストーブの排気口径に合ったサイズを選んでください。

煙突106mmのシングル煙突と二重煙突はどう使い分けるべきですか?

室内部分にはシングル煙突を使うと、煙突からの放熱で暖房効果が高まります。屋外部分には二重煙突(断熱二重煙突)を使うのが理想です。屋外でシングル煙突を使うと、外気で温度が下がりクレオソートが蓄積しやすく、煙突火災のリスクが高まります。予算の関係でどちらかに限定する場合は、室内シングル・屋外二重のハイブリッド方式がおすすめです。

煙突106mmのDIY設置にかかる費用はどのくらいですか?

壁出し設置の場合、直管3〜4本、曲がり2個、トップ、メガネ石、固定金具などの部材費で約2万〜3万円が目安です。屋根出しの場合は、防水処理の部材が追加で必要となり、3万〜5万円程度になることがあります。業者に依頼する場合は工事費込みで10万〜30万円が相場です。

煙突106mmはどのくらいの頻度で掃除すべきですか?

最低でもシーズンに1回、理想的には使用期間中に2〜3回の掃除をおすすめします。106mmは口径が小さいため、150mmに比べてクレオソートの蓄積による閉塞リスクが高いです。煙の引きが悪くなった、室内に煙が逆流するなどの症状が出たら、すぐに煙突掃除を行ってください。

106mm煙突でドラフト不足になった場合の対処法は?

以下の対策が有効です。①煙突の総延長を3m以上(できれば4m以上)に伸ばす。②曲がりの数を2箇所以内に減らす。③屋外部分を二重煙突に交換して温度低下を防ぐ。④着火時に新聞紙で煙突内を暖めてから本格的に着火する。⑤乾燥した薪(含水率20%以下)を使い、高温で燃焼させてドラフトを強める。これらを組み合わせることで、106mmでも十分なドラフトを確保できます。

煙突106mmの設置に届出や許可は必要ですか?

自治体によって異なりますが、薪ストーブの設置に届出が必要な場合があります。建築基準法では煙突の離隔距離や不燃材料の使用が規定されており、火災予防条例ではさらに厳しい基準が設けられていることもあります。設置前にお住まいの地域の消防署に相談することをおすすめします。確認は無料で対応してもらえます。

ホンマ製作所以外に106mm煙突を製造しているメーカーはありますか?

はい、ホンマ製作所以外にも新保製作所やステンレス煙突を専門に製造するメーカーがあります。ただし、106mmは日本独自の規格に近いサイズのため、流通量が最も多いのはホンマ製作所の製品です。異なるメーカーの煙突を組み合わせる場合は、接合部のサイズ(差し込み部の外径・内径)が合うかを必ず確認してください。微妙なサイズの違いでうまく接合できないことがあります。

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